電気自動車の軽自動車 価格はいくら?販売はいつ?

軽自動車の電気自動車(EV)が買いたいのだけど、、、

電気自動車を街中で見かけることが増えてきましたが、小回りが利いて安い、軽自動車タイプの電気自動車は購入できないのか?と気になっている方も多いでしょう。
この記事では、軽自動車(EV)の価格や販売時期等について、紹介していきたいと思います。

まず、軽自動車とは???

軽自動車は、日本の自動車の分類の中で最も小さい規格に当てはまる、排気量660 cc以下自動車のことです。
軽自動車の現在の規格は、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、排気量660㏄以下になります。
 
普通乗用車と比較して、購入価格が安いだけではなく、軽自動車ならではのさまざまな優遇措置がとられており、ランニングコストも安く抑えることが出来ます。
 
特に大きいのは自動車税です。軽自動車の場合は一律10,800円/年ですが、普通自動車の場合、排気量にもよりますが、2,000ccを超えると4倍以上の45,000円~/年となります。
また車検の際に支払う自動車重量税も、普通自動車は数千円~数万円ほど高くなります。
 
使い勝手の良い軽自動車は、年々販売台数の割合が増えており、近年では新車販売台数の4割程度を軽自動車が占めています。特に、地方では軽自動車の保有割合が高い傾向にあります。
 
つまり、上記規格サイズの車で、ガソリンや軽油ではなく、電気で走る車が電気自動車の軽自動車になります。
(電気自動車は排ガスを出さないので、規格にある排気量は関係無し。)
 

中国の小型EVの価格が驚異的な安さ。

日本のメーカーの軽自動車EVの状況を見る前に、日本でも各種メディアで報道されている中国の小型EVをご紹介します。
 
最も有名な中国の小型EV、”宏光Mini EV”は、中国の上海汽車とアメリカのGMが合弁で設立した上汽通用五菱が開発したモデルです。
中国国内で2020年より発売を開始し、エアコンを装備した最上位グレードでも60万円相当で、エアコンがないベース車なら50万円を切る価格を実現しています。
中国でも、大人気のモデルとなっており、販売台数を急速に伸ばしています。
 
2020年度(1月~12月)において、全世界販売台数ランキングで、最も売れたEVモデル第二位にもなっています。
(世界販売台数ランキング第一位は、テスラモデル3)
 
“宏光Mini EV”が日本でも名を最も知られていますが、中国にはこのような格安小型EVモデルが他にも存在・増加しており、中国内陸部を中心に販売台数が急伸しています。
 
“宏光Mini EV”は、ヨーロッパ(欧州)でも、21年4月から販売が開始されており、日本でも中国ブランドの小型EVが輸入されてきて、100万円を切るような値段で買えるようになるかもしれません。
(画像は、”宏光Mini EV”)

国内メーカーのEV軽自動車はいつ発売?価格は???

まず22年1月時点の現状として、軽自動車のEVは基本的には販売がされていません。
 
2009年7月下旬から法人を中心に販売された電気自動車EV、三菱のi‐MiEVがありましたが、2021年3月に生産を終了しています。
(販売を中断していた、三菱の”ミニキャブMiEV”(商用向けバン)は22年に生産・販売を再開する予定です。)
 
尚、トヨタから”C+pod”という超小型モビリティーカーが発売されていますが、軽自動車よりもサイズが一回り小さく、乗員も2人しか乗れません。
 
となると、EV軽自動車は日本メーカーから、今後いつ発売されるのか???というところですが、メーカーごとに説明していきます。
 

日産・三菱自動車

2021年8月、日産と三菱が両社の合弁会社NMKVを通じて、EV軽自動車を2022年度中に発売すると発表。
補助金使用後の購入価格は約200万円からと予想されます。
 
EVではない、通常の軽自動車と比較すると、補助金を使用しても、やはり50万円~150万円ほど高くはなりそうです。
航続距離は、値段等から考えると、およそ150km程度ではないかと思います。
 
販売が予定される軽自動車EVは、2019年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカーが元になっており、既にアメリカで公道テストを実施されているのが目撃されています。

ダイハツ

軽自動車を主力としているダイハツは、2025年ごろには軽自動車の電気自動車を投入し、国や自治体の補助金を活用して実質価格100万円台で提供する考えを明らかにしています。
30年には国内新車販売をハイブリッド車を含めて「100%電動車にする」目標も掲げています。
 

スズキ・ホンダ

スズキも、2025年までに国の補助金などを活用して実質負担額を100万円台に抑えた軽自動車サイズのEVを国内投入すると発表しています。
スズキが強みを持つ、インド市場に続く形で、ガソリン車並みの価格水準に抑えて普及を目指す方針です。
 
ホンダも、軽自動車EVを投入することを重要戦略と捉えており、2024年に日本国内で、
軽自動車EVを投入することを目指すと発表しています。
 

最後に、、、

いかがでしょうか?
現在日本で発売されている電気自動車は、どうしても500万円を超えてしまうモデルが多いです。航続距離が多少短くても、お手頃に購入できるEVを求めている方は多いのではないでしょうか。
 
特に軽自動車は日本ではなじみが深く、2022年に先駆けて発売される日産・三菱の軽自動車EVには期待したいところです。こうしたEVが街中を走ることで、電気自動車の裾野が広がり、日本でもEVの普及がさらに進むはずです。
 
 
 

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